肌断食と角質培養

HOME > 肌断食と角質培養【※裏ワザ】
角質層を守ってトラブル知らずの肌に改善する。

チリも積もれば山になるように普段のメイクとクレンジングや洗顔による肌への負担は、許容量を超えたときにある日突然、肌トラブルとしてでてきてしまいます。 そのためたまには負担をかけてしまっている肌を休ませてあげるというのもスキンケアには大事なことです。これがいわゆる肌断食の根底にある考え方。

角質培養も時間と手間をかけたそのお手入れこそが角質を痛めつけ、肌バリアを破壊して乾燥や毛穴といったトラブルの原因になるというのが発端になったスキンケアです。 肌をできるだけ触らない、刺激を与えないことで角質層(=肌のバリア機能)を守り、育てる点が特徴です。

肌断食ってどんなもの?

週末3日間を利用して肌を完全に休ませる

肌断食はそのネーミングから予想できるように、メイク、それにともなうクレンジングや洗顔、そして基礎化粧品を使ったスキンケアすべてを一時的に止めるというものです。 だいたい学校や仕事がお休みの週末2~3日間を使って、肌にかかるストレスをゼロにしてあげて肌をいたわります。

具体的には金曜日の夜にメイクを落とした後は、月曜日の朝まで何もつけてはいけません。水洗顔のみで化粧水もダメ、日焼け止めもダメです。そのため肌断食中は外出できません。

徹底して肌を休ませることに集中してください。

この肌断食をすることで肌がリフレッシュできてお疲れモードが解消できるせいか、月曜日の朝の化粧ノリなどが抜群によくなります。洗い落としてしまったセラミドなどの細胞間脂質も元に状態に戻るまで※3~4日程度なので、機能が低下したバリア機能もこの間になんとか8割程度までには修復できるのではないかと思います。

※ダメージがひどい場合はもっとかかります。

メイクによる肌へのストレス、クレンジングや洗顔など落すケアによる潤い成分の流出、水分や油分の与えすぎ、肌への摩擦といった過剰スキンケアから肌を解放してあげることで 肌本来の再生力と修復力を引き上げてあげるというのが肌断食のメリットになります。

角質培養ってどんなもの?

こすらず、触らず、角質層を育てる!

毛穴、ニキビ、肌荒れ、乾燥といった肌トラブルは角質層が未熟なことが原因でもあるため、熟成した角質層を育てるために肌を触らない、こすらないを徹底するのが角質培養です。

肌にはターンオーバーという肌サイクルがあり、常に新陳代謝があります。しかし、擦ったり、拭き取ったりすると角質層がはがれおち、まだ未熟な角質層が表面にでてきてしまうことになります。

一時的に古い角質を除去して、肌のターンオーバーを促すということであればこれは美肌になります。いわゆるピーリングです。しかし、毎日のクレンジングや洗顔といった落すケアと ステップ多いスキンケアによる摩擦等で、こする、はがすが日常的になると角質層の修復に肌のターンオーバーがついていけなくなり、未熟な角質層が肌表面にでてきてしまうことになります。

未熟な角質層はバリア機能としての役割を果たせませんから、毛穴、ニキビ、肌荒れ、乾燥といった肌トラブルの原因になってしまいます。だから、こすらない、触らないを徹底して垢ためといわれるぐらい角質層が育つまで待つわけです。

肌のターンオーバーが整えば、セラミドの産生もスムースに行われるようになので肌のバリア機能も改善できます。その結果、乾燥肌や敏感肌が改善しますし、皮脂バランスも整うためニキビや毛穴のの悩みもやわらいでいきます。

肌断食や宇津木流スキンケアとの違いは、角質培養は保湿してもいいことです。もちろんここでいう保湿は水分を与えるのではなく、保湿物質(主にセラミド)を与えることになります。メイクや日焼け止めは禁止事項ではありませんが、 擦らずに落ちせるメイクにとどめておくようにしてください。

このページのまとめ
  • 肌断食も角質培養も普段のスキンケアが肌ダメージになっているという考えです。
  • 一般的な肌断食は3日程度。お肌の小休止といった感じです。
  • 角質培養は、肌に極力触れずに角質層を育てて低下したバリア機能を回復させます。
  • 肌断食は美肌の維持とリフレッシュに。角質培養はトラブル肌の改善によく利用されます。

肌断食も角質培養も従来の付け足す・補給するスキンケアとは真逆の引き算の美容法です。宇津木式スキンケアほど極端なことはちょっと勇気がいりますが、 引き算の美容法の手始めとしては肌断食や角質培養はうってつけだと思います。